スポンジケーキの土台って、ぱさついていて、いかにも「出来合いです」といったものが多い気がしていました。業務スーパーのスポンジケーキは、なかなかいけます!業スーの冷凍お菓子をいろいろレポートしてきた、ルシモスのhataが、詳細ご紹介します。
自分で作るとこんなに手間!スポンジケーキの作り方
昔海外で製菓の専門学校に通っていたこともある、ルシモスのhataです。デコレーションケーキの土台になる、スポンジケーキって、自分で焼くと結構面倒くさいんです。しかもちゃんと膨らますのが難しいんです。「出来上がった!」と思ってオーブンから出した後、みるみるうちにしぼんできちゃった……なんてことが、何度あったことか……。
直径15センチの型の場合のレシピをご紹介しますね。
<材料>
小麦粉 65g
卵 2個
砂糖 65g
バター 25g
材料は、揃えやすいものばかり。
では、作り方いきますね。
初めに、小麦粉をふるっておきます。バターを湯煎で溶かしておきます。
卵2個を泡立てます。
砂糖を2回に分けて加えます。
白っぽく、リボン状にたれる固さまでしっかり泡立てます。
薄力粉を少しずつ加え、練らずに切るように混ぜます。
バターを少しずつ加えながら、しっかり混ぜます。
(バターが底にたまりやすいので要注意)
型に流し入れ、170℃に温めておいたオーブンで、25~30分焼きます。
焼きすぎるとパサパサ。足りないと生っぽかったり、オーブンから出した後、どんどん膨らみがなくなります。
お菓子作りの中でも、基本でありながら繊細で難しいのが、スポンジケーキです。
業スー「お手軽スポンジシート」はこんなにすごい!
そんなスポンジケーキを薄くカットしたものが3枚も入っているのが、業スーの「お手軽スポンジシート」。
26cm×18cmもの大きなケーキが3枚も!ロールケーキくらいの薄さなので、重ねて使いやすいんです。
常温で約10分置くだけで解凍でき、しかも焼き立てのようにフワフワ食感。全然ぱさついていないんです。
味も、想像していたよりはるかに美味しいです。控えめで変な甘さがありません。デコレーションを思いっきり頑張れそうです。
業スー「お手軽スポンジシート」の原材料は?
そんな業スーの「お手軽スポンジシート」、国内製造です。
原材料は、国産の鶏卵、砂糖、小麦粉、水あめ、植物油脂、乳化油脂、食塩、乳化剤、膨張剤、香料、カロチン色素。
気になるのは、カロチン色素。調べてみたら、なにやらとっても難しいサイトにヒットしました。
簡単に言うと、熱くなっても安全。温かみのある黄色に着色できる。プリンなどの洋菓子によく使われている、とのこと。
膨張剤はやっぱり使われていますね。
業スー「お手軽スポンジシート」の使い方
業スー「お手軽スポンジシート」は、間にクリームを塗り、フルーツを乗せて3枚重ねれば、長方形のデコレーションケーキの出来上がり。
「ケーキは円型じゃなきゃ!」という方は、ケーキ型で模ってもいいです。
適当な大きさにカットしてショートケーキにしたり、ティラミスなどの土台にもできます。
細かくカットして、フルーツやアイスと合わせれば、立派なパフェに!
うまくできなかったのは、ロールケーキです。丸めようと思ったら、亀裂が入り、そのまま真っ二つに折れてしまいました……。
業スーの「お手軽スポンジシート」は、主張しない風味なので、生クリームにもチョコにもジャムにも、なんにでも合いそう。
ちょっと頑張って、雪だるまを作ってみましたが、息子には「変」と言われてしまいました。
こんな感じに、いろんなアレンジができる業スーの「お手軽スポンジシート」。あったら便利です。ひとつ欠点は、保存しにくいこと。薄いけど、大きいので、冷凍庫でかさばります。カットしないと入るジップロックもありません。