ライターの仕事はママにもできる?!

在宅フリーランス術
子育て中のママもライターの仕事ができる

子どもがまだ未就学児だから、働きに出られない……。でも、育児だけの毎日は孤独で退屈少しだけでも仕事をしたい!でもできることが見つからない……。

その気持ち、分かります

私も子どもが赤ちゃんを終え、幼児になった1~2歳くらい、仕事に関して猛烈に焦っていました。仕事がしたいのに動けない!

でも、焦らなくて全然大丈夫なんですよね。在宅でできるライターの仕事は、ママにもできるのか?!現役ライターママの視点で、お伝えしますね。

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【実体験】ライターの仕事は妊娠、出産がプラスになる

私の場合、子どもができる前は、飲食店で仕事をしながらライターの仕事をしていました。いろいろなタイミングで飲食店の仕事を辞め、妊娠中から子どもが生まれて2歳頃まではライター1本でした。飲食店の仕事は、正社員ではないので育休3カ月(当時住んでいた国では)はもらえなかったので、妊娠前からライターとして仕事をしていてよかったと思いました。つわりで体調が悪いときなどは、家にいられると助かります。

出産前からママになったらライターとして仕事をする準備をしなければならないか、というとそうでもないです。ママになってからでも遅くはないのです!

ママになってからのライターの仕事は、これまで書いてきたことの中で、最も書きやすく楽で、費用対効果を考えると収入がよかったと思います。

取材なし、ただ日々のこと、知っている育児のこと、子どもとの生活について自分の言葉で書くだけで収入が発生していたのですから。

これくらいだったら、誰でもできそうではないですか?

ママこそチャンス!ライターの仕事を始めるとき

子育て、育児をテーマにしたサイトが年々増えていることもあり、ママ視点で記事を書けるライターを探しているメディアはたくさんあります。記事なんて書いたことないよ、という方も心配ないです。プロのライターの仕事を求めているメディアもあれば、ライターの記事よりママの記事がほしい、という育児、子育てメディアは多いのです。

だから、ママになったらチャンス!普段仕事をしている方や、育休後は、会社に戻ると決めている方も、体調がよく余力があれば、ママとしてライターの仕事を始めてみることをおすすめします。もしかしたら育休後、復職するのをやめるかもしれないし、少しでもメディアに書いたら実績として役立ちます。

子育て、育児の期間は限られています。迷ったら、チャンスだと思ってライターの仕事をしてみたらどうでしょうか?

おむつ代を稼ぐより、ライターとしてのキャリアを取ろう

ライターの仕事は、ママにとって、新しいキャリアを構築するのに最適なもの。でも、落とし穴はあります。

ひとつは、仕事を詰め過ぎて育児が辛くなる。初心者は単価が低いものですが、収入を増やすためにライターの仕事をしすぎることは、どうしても収入を増やす必要性がある場合以外は、避けてほしいです。くたくたになるまで在宅で仕事をして、子どもとの時間がなくなってしまうのはもったいない!身体を壊したりしたら元も子もないですよね。できれば、まずライターの仕事の実績を残すつもりで、1つのメディアで少しずつ書いてみることをおすすめします。原稿料は少なくても、そこそこ名の知れている媒体で書けたらラッキーですね。

落とし穴2つめは、ママとしてのライターの仕事しかできなくなること。試しに1つのメディアで書いてみて、書ける手ごたえがあり、いくつか同じようなメディアに書くことにしたとします。でも、そこでつくったキャリアは、ママとしてのライターの仕事だけ。生活や育児について日常から書いたものならば、育児の期間が終わったら書くことができなくなり、他のメディアにはライターのキャリアと認められにくくなることもあります。

ならば、ライターの仕事は1つに絞り、育児が少し落ち着き、本格的に仕事に戻ったときのために、フリーランスや副業を見据えてライティングについて学んでみるのはいかがでしょうか?今はオンラインの講座が目白押し。ライターの講座もたくさんあります。

女性限定の講座で、ライティング以外にもデザインやマーケティングなどを掛け合わせて学べる「SHElikes」

特に初心者さんにとっつきやすそうな講座。ライターのお仕事の道が開けるだけではなく、マーケティングやデザインなども同時に学べる点がすごい!「ライターになりたい!」と決まっていない人も、いろいろチャレンジしながら自分らしい道を見つけられるのが、「SHElikes」のメリット。

本格的にライターの仕事をしたいなら、添削もある講座がおすすめ。「YOSCA」も初心者から始められますが、ライターになりたい人、もしくはライターが集まる講座なので、高いレベルを目指せそうです。

ママライターのキャリア構築

では、育休中や、出産、育児をきっかけに仕事を辞めた方が、未経験からライターになり、キャリアとしてステップアップするには、どうしたらいいか、私の経験を交えてお伝えします。

まず、1つママメディアでライターのお仕事を始める。報酬は、お仕事と言えないくらいのものでもOK。取材が必要なく、あなたの経験が軸になり、必要なものは自宅で調べて書ける内容だと負担が少ないです。

慣れてきたら、ライティングを緩く学ぶ。自分のペースで好きな時間に学べるオンライン講座がおすすめ。

その後は、運がよければ学んでいる講座で仕事を獲得できます。お仕事の斡旋もしている講座があるので、事前に調べてみましょう。

そこから先は、クラウドソーシングなどで経験と実績を積むか、ママメディアの仕事を増やしつつ、他の分野のメディアにもアプローチ。

ライターには、セールスライターや書籍のライターも含まれ、さまざまな分野の仕事があります。長く続けながら好きな仕事を探していくといいでしょう。

育児中のママ募集中のライターのお仕事案件

ママライターを募集しているメディアは数々あります。紙の媒体でも、後ろの方の編集者の声などのページで小さく募集していることがありますが、チャンスが多いのは、断然Webです。ママ ライター 募集 などと検索をかけて調べてみましょう。ここは、別記事でしっかりご紹介しますね。

たとえば、

「ママスタセレクト」

「mammemo」

その他にもクラウドソーシングや、求人サイトにもあります。

いかがでしたか?ライターの仕事はママでもできるんです。というか、むしろ未経験のママにとってはチャンス!お子さんとの時間も大切にしながら、無理なくチャレンジしてみてはどうでしょうか?