クラウドファンディングのプロジェクトページでやってしまいがちな失敗

クラウド 広告の書き方

ライティングのスキルは、セールスレターやチラシなどの紙媒体やHP、LPなどのWeb媒体に活かせるだけではありません。

最近人気のクラウドファンディングにも活かせます。

クラウドファンディングとは、まだ市場に出ていない商品やサービスをテストマーケティングと兼ねて先立って売り出すこと。商品やサービスだけでなくイベントなどに起用されることもあります。支援金に合わせたリターン(お返し)があるものもあれば、お返しはお礼のメールだけという寄付を募る形のものもあります。では、セールスライティングの視点で見た、クラウドファンディングのページの書き方についてまとめてみます。

スポンサーリンク

クラウドファンディングのプロジェクトページは、想いを綴るだけではだめ

クラウドファンディングのプロジェクトページでは、起案者の夢や熱い思いを綴ることは大切です。その想いに共感した人が支援するからです。でも、起案者の夢や想いを語るだけでは、共感は持たれにくいです。社会や支援してくれる人の世界と結びつくことを夢、想いとして発信しなければなりません。要するに独りよがりではいけないということです。

その商品やサービスを利用すること、またはイベントに参加することで得られる幸せを意識して書いてみましょう。

クラウドファンディングのプロジェクトページは長すぎてはいけない

よく見かけるのは、説明が長すぎるもの。短くまとめるのが大変なのは分かります。でも10行で惹きつけられない記事は、20行書いても同じです。写真を随所に入れれば一見読みやすいように感じられますが、スクロールをたくさんしなければならないような記事は、読む側を疲れさせてしまします。全てを述べようとしないことが大事です。

見出しに工夫を

セールスレターやチラシと同様に、見出し、キャッチフレーズが命です。ここで、何だろう?どんなものだろう?と興味を持ってもらうことで、その先が読まれます。そのためには、最初から指定されている「プロジェクトの概要」「プロフィール」などではなく、ちょっと興味をひくようなキャッチフレーズを考えてまとめていきましょう。

きれいな写真や動画は必要?

イメージ的な写真や動画は必要ありません。商品やサービスが分かりやすいものやターゲットが共感を持ちやすいモデルを使ったものなどを使用します。カッコよさより分かりやすさが大切です。特に動画は凝っても見られません。長い物も見られないので、できれば30秒くらいで使い方などをまとめてください。

タイトルとURLをコピーしました