こんにちは。Hataです。このブログでは、「主婦もフリーランスで働こう。特にライターいいですよ!」と発信していますが、私と同年代の40代の主婦で働きたくない方もいるでしょう。主婦も働くべき、という傾向がある近年ですが、私は働きたくないなら働かなくいいと思います。人それぞれですよね!私の周囲の40代主婦が言う“働きたくない理由”をまとめてみました。あなたと一緒かもしれません。
働かない主婦は怠け者?主婦も働かなきゃいけないの?
近年政府は主婦の就労率アップのため、さまざまな施策を行っています。そのような影響もあり、年々女性は結婚して出産してからも仕事をするべき、という考えが強くなってきています。
例えば今の60代、70代が20代の主婦だった頃は、“主婦が働きに出る=夫の収入が少ない”と思われ、世間体のために働きにくかったと聞きます。そんな中外で働くことが好きだった女性は、苦い経験をしたこともあるでしょう。今はその反対で、働きたくない主婦が肩身の狭い思いをする方が増えてきているようです。
主婦が働きたくないことは、悪いことなのでしょうか?そうではないですよね。働きたい人は働けばいいし、働きたくない人で働かなくてもいいなら、働かなくていいでしょう。
私自身は仕事をしていますが、在宅なので、一般的な働くという概念では働いていないです。働きたくない主婦の方の気持ちが少しでも楽になればいいと思い、私の周囲の働きたくない主婦たちが話す、働きたくない理由をまとめました。
主婦が働きたくない理由①働く自信がない
結婚と同時に退職し、その後子どもが数人できて育児の間、仕事のブランクがある人は、働きたい気持ちがなくはないけれど、面接をして合格し、新しい仕事を覚えて、働く自信がない人が多いようです。ブランクが長くなれば長くなるほど働く自信はなくなってしまいます。また、独身時代と同じ職種につきたくない場合も、経験が全くないだけに自信がないそうです。
主婦が働きたくない理由②夫の反対
夫が「子どもが3歳になるまでは働かないでほしい」などと言った考えがある場合も少なくありません。その場合、本人の意思に関わらず、家庭円満のために夫の考えを自然に受け入れ、主婦自身も自分は働きたくないものだと思い込んでいることもあります。
主婦が働きたくない理由③働くことが苦手
独身時代から働くことが苦手だったり、職場の人間関係で苦労したりした人は、主婦になったらなおさら働きたくないようです。働くことで辛い思いをしたことしかない人は、働かなくてもいい環境を幸せに感じるので、主婦になり、夫のお給料で暮らせるなら、喜んで働かないでしょう。
主婦が働きたくない理由④家にいることが楽で楽しい
1人もしくは子どもと家にいることが、外で働くことよりも楽で楽しいと感じている主婦は、働きたくないのは当然です。家にいることが好きな人、職場の人付き合いが苦手な人、育児や家事が好きな人は、外で働くより家のことをしていたいと思います。周囲に同じような気が合う友達がいれば、平日昼から子連れでランチをしたり、のんびり優雅に過ごすのは、働くより楽しいですよね。
働きたくない主婦が陥るリスク
働きたくないけれど、働かなければならない主婦や、働きたいけれど働けない主婦が残念な立場ですが、働きたくない主婦が自ら働かない場合でも、リスクはあります。
自由に使えるお金が少ない
育児や家事も仕事なので、本来は主婦が自由に使える十分なお金を夫からもらってもおかしくないでしょう。ただ家計の問題などで、通常希望する金額を毎月自由に使えるお小遣いとしてもらえる主婦は多くはないです。また、なんとなく夫に気兼ねして好きなことにお金を使えない、という人もいます。その場合、時間はあっても友達と会ったり、ショッピングに出かけたり、習い事をするお金が出せないので、気持ち的にしんどくなるかもしれません。
孤独を感じる
働きたい主婦の言い分で最も多いのは、「世間とのつながりがほしかった」です。仕事をしていないと、家族以外と話す機会がない日もあるでしょう。夫の帰りが遅い人で、地元に友人がいない人などは、1人で孤立しているように感じるようです。
子どもが小さいなら、地域の育児サークルに顔を出す、子どもの習い事に関わるなど、孤立しないような行動は必要です。子どもがいない人なら、習い事やボランティアなどで知り合いを増やし年齢を問わず気の合う人を見つけましょう。
家事を仕事とみなされない
家族に家事を仕事とみなされず、感謝どころか家事に文句ばかり言われるようになるリスクもあります。いくら一生懸命家事をしても、それで当然と思われたら、疲れてしまう日もあるでしょう。専業主婦なんだから、家にいるんだから、これくらいやって当然、とは思われたくないですね。
家族にもきっと悪気はないはず。どんな素晴らしいことでも、慣れてくると、段々やってもらって当たり前になってしまうのが人の習性です。不満は溜め込まず、家族でしっかり話し合ってくださいね。
PTAなどやりたくない地域の仕事をしなければならない
人付き合いやしがらみが苦手だから働きたくないという主婦の方の災難がPTA。少子化が進んでいる今、否応なしにPTAの役員が回ってくる学校もありますが、専業主婦では逃げ場がありません。なんとか折り合いをつけながら、無理なく地域や学校と関わればいいと思います。
働きたくない主婦におすすめの習い事 4選!
働きたくない主婦が孤独にならず、家事や育児のストレスを溜め込まないために、おすすめしたいのが習い事。共通の趣味を通して知り合う人たちは、職場の人たちとは異なります。大人になってからでも一生ものの友人ができるかもしれません。
子どもと一緒に学べる!英会話
例えば、子どもと一緒に勉強できる英会話はどうでしょうか?2011年から小学校でも5年生から英語教育が義務化されており、2020年からは小学校3年生から外国語活動として、英語に親しむ科目があります。子どもと一緒に学べるので、英会話はおすすめ。海外旅行に行くことがあれば使えるので、実用性もあります。
いつか必要になった時に則使える!ライティング
私がライターなので、声を大にしておすすめする、ライター講座。今すぐ仕事をする気はなくても、いつか必要になるかもしれません。その時に、外に働きに行く勇気がなくても、ライティングを知っていれば、家でコツコツ働きながら、家事も育児もこなしつつ、パート以上の収入を得られることも。
気晴らしにも体調維持にも! ヨガ
子どもがまだ小さい専業主婦は、自分で思っている以上に、身体も心も疲れています。ワンオペで育児をしている人が多いと思いますが、日本の主婦は本当にすごい!家にいるからと言って、だらだらしている暇はあまりないのではないでしょうか?だったら、意識的にリラックスできる状況を作りましょう。ヨガなら身体にも心にもいいので、是非日常に取り入れてみてください。
まだ遅くない!家計の見直しから資産運用まで。マネー講座
夫の収入1本でやっていくなら、どのようにやり繰りするかの手腕は主婦にかかっています。お金の入り口は1つだとしても、いろんな方法で運用することもできます。家計を握る主婦が、お金について、しっかり学ぶことは家族みんなのために大事なことです。
働きたくない主婦にもしっかり理由があります。罪悪感を持たずに、リスクを知りつつ、習い事や身近な人たちとのコミュニケーションで、仕事をしていなくても生き生きと過ごすことは可能です。