離れてしまったお客様を呼び戻す方法

以前はよく来てくれていたお客さん、最近見ないな…。

以前3回以上購入してくれたけれどその後リピートされていない…。

そんな休眠客をあなたのお店に呼び戻す最適な方法が、DMダイレクトメールです。ハガキ代と郵送料、メールなら無料で売り上げアップに繋がるお得で確実な方法です。では、具体的にDMダイレクトメールの作り方、種類などを見ていきましょう。

お客様が離れる理由

以前よく購入してくれていたお客様から連絡がないと、あなたのサービスや商品に問題があって、お客様を怒らせてしまったんじゃないか…。同業他社のファンになってしまったのかも…。なんて心配になりますね。お客様が休眠客になってしまう理由は3つあります。

1．何らかの個人的な事情であなたのサービスや商品が必要なくなった

2．競合他社の商品、サービスを使用している

3．あなたの商品やサービスに不満を持った

あなたが一番心配する「あなたの商品やサービスに不満を持った」お客様というのは3つの中で一番少数です。最も多いのは、1の個人的な事情でサービスや商品自体が必要なくなった場合です。じつはこのお客様を呼び戻すのは意外と簡単なのです。

一時期あなたの商品やサービスが必要なくなったお客様は、その後自ら戻ってくるかというと、そうではありません。大抵そのまま忘れてしまったり、本当に必要に迫られることがない限り利用しなくなってしまうものです。でもこのタイプのお客様を呼び戻すのは、意外と簡単。

そして、競合他社の商品やサービスを使用している方。この方々を呼び戻すのもじつは難しくありません。なぜなら、競合他社のサービスや商品があなたのものより素晴らしくて、すっかりファンになってしまっているというお客様は少数だからです。大多数は、ただなんとなく競合他社の商品やサービスを使っているのです。

そして、あなたの商品やサービスに不満を持ち、すーっと離れて行ってしまった方。この方々を引き戻すことも可能です。

休眠客の呼び戻しに、なくてはならないものはオファー（提供物）です。ターゲットに魅力的なオファーを打ち出して、あなたを思い出してもらいましょう。

ポイントは、DMを手にした方だけへの特別なオファーだと提示することです。例えば期間限定の10%、20%オフ、飲食店ならデザートやドリンクのおまけ、プレゼントなど。

それらはあなたのお店やサービスを再び利用してもらうきっかけになります。休眠客のメールアドレスを収集しているならば、メールでも同様にDM送れますが、ハガキの方が結果が出ることが実証されています。

ハガキは、A4のチラシよりも読んでもらえる確率が高くなります。というのもハガキで来るお知らせは、大切なことが書かれている場合が多い、という無意識の認識があるからです。電気料金の支払いや市役所などからのお知らせもハガキで来ますよね？

でもせっかく手にしてもらっても、ぽいっとゴミ箱に捨てられてしまったら意味がありません。読まれるDMは、冒頭が命です。緊急性（〇月〇日まで）、限定性（子のハガキを手にされた方のみ）を示して、ターゲットにとって魅力的なオファーを書きましょう。