マーケティングってほんとのところ何ですか?

マーケティング マーケティング

「マーケティング」はビジネスパーソンなら誰でも聞いたことがある言葉だと思います。でも実際のところ、「じゃあ、マーケティングって何か説明して」と言われたら説明できるでしょうか?マーケティングはビジネスに欠かせないものだし、私の専門のチラシやランディングページなど広告作りもマーケティングの一部です。

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マーケティングを一言で言うと

Wikipediaによるとマーケティングとは

企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。また顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。

む、難しい…。

簡単にまとめてみると

「顧客のニーズに合うものを売るための仕組み」という感じでしょうか。まずは世の中のニーズを探る。ターゲットを絞る。そして、せっかくニーズに合うものを作っていてもターゲットに知ってもらわなければ売れないので、知ってもらうための広告もマーケティングの一部というわけです。

ビジネスを大きくする3つの方法

ビジネスを大きくするためには、3つの方法があります。

  1. クライアントの数を増やす
  2. クライアント一人当たりの販売額を増やす
  3. クライアント一人当たりの販売数を増やす

どの方法があなたのビジネスに適しているかは、あなたの商品やターゲットなど様々な要因が関係します。

ビジネスの拡大の仕方で最も難しいものは?

上にあげた3つの中で、最も難しいのは、1.クライアントの数を増やす。です。

これは皆さんも経験上ご存知かもしれません。新規客を増やすことは、休眠客に再び購入してもらうよりも難しいです。

大体のビジネスは、新規客からは儲からなくても、クライアントが増えれば増収と考えます。新規客に関係を維持してもらい、繰り返し購入してもらうことによって収入を得るのです。一人のクライアントが例えば年間なら年間何度あなたの商品を購入し、いくら使うかを考えて、どれくらいのエネルギー、時間、金額を投資できるか割り出します。それを基に初回限定割引などを行います。こういったこともマーケティングに基づいた戦略ですね。

広告を出せば必ず売り上げアップ?

広告を必要とせずに売り上げがアップする場合もあります。

例えば既存の休眠客お呼び戻し。別の記事でDMが効果的、と書きましたが、もし休眠客が少なく企業の場合はDMではなく、電話や訪問でもいいでしょう。なぜなら、既存客が休眠客になってしまった理由は、多くの場合あなたの商品やサービスに不満があって購入をやめたのではなく、状況が変わってあなたのサービスや商品にメリットが得られなくなったり、必要がなくなったのです。

一番大切なのは、お客様の立場に立つこと。

「あなたのことを気にかけている」ということを伝えるのです。「最近ご購入いただいていませんが、どうされましたか?何かお困りのことがございますか?お手伝いできれば…」それだけで、以前のお客様はあなたとあなたの商品を思い出し、必要なときが来れば(もしかすると今)購入に至ります。

広告なし、わずかな労力と時間でできそうですね。

もちろん多数の個人のお客様の場合は、魅力的なオファーを掲げて(ご優待、期間限定割引、プレゼントなど)、DMが効果を発揮します。

マーケティングの概念はとても幅広く、時間とともにどんどん移り変わります。Webマーケットなんて、ここ数年でも目まぐるしく流行が変わっていますね。事業をしながら体系的に学ぶことが難しいので、企業にはマーケット部門があり、プロのマーケターという専門家がいます。

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