お金の格言 ワタナベ薫 まとめ

お金 集客できる社長の本棚

今日は息抜き系の本のご紹介です。お金について女性向けに書かれています。ブログのアフィリエイターから始まり、コーチング、執筆に物販まで幅広い事業を手掛けているワタナベ薫さんの著書です。お金に対する意識のお話。内容は聞いたことある!ということもあれば目から鱗なこともあります。大きめの文字で細かくタイトル分けされているので、読書習慣があまりない世代にも読みやすいです。では、心に留まった部分をちらっと。

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年齢と同じ金額をお財布に入れてみよ

一般的には、自分の年齢の10分の1の金額をお財布に入れておこう、と言われているそうです。

ところがワタナベさんは、40代の私なら、40万円入れてみよう、と。

私は入れたら使ってしまってどんどんなくなるので、使うつもりのないときはあまりお金は持ち歩かないようにしています。そんな私がいきなり40万入れちゃったらどうなるのでしょうか。それだけ入っていれば使っても減り具合が分からなくてお金が減っていく…というマイナス感から解放されるということです。

人から奪う人とタダでなにかを得ようとしている人はいつまでたっても、豊かになれない

この格言は、納得です。

そしてここに書かれていた例に「そんなことする人いるの?!」と驚きでした。最初から購入するつもりなく家電量販店に行って、あらかじめ目星をつけておいた商品何店かについて店員さんに説明してもらって、得た答えを基に店より安いネットショップで購入。こんな人がたくさんいたら、家電量販店の店員さんも嫌気がさして、みんなにちゃんと説明してくれなくなりそうです。

与えたら与えられるという循環システムを崩すとお金は入ってこない、気持ちよくお金を使わないとだめですね。

今着ている服が、あなたの未来を決めている

これを書いている今、特別トキメク服を着ていません。家仕事の時は、恥ずかしくない程度の楽な恰好をしています。楽ですから。そして、その服が私の未来を決めていると!(は思いたくない…)。

ブロガーだったワタナベさんは、ボサボサ頭にトレーナー、ジーンズという服装でブログを書いていた頃、「なりたい自分」を想像してまずは服装を変える必要性に気付いたそうです。

これもよく聞く話ではあります。外見を変えるのは、中身を変えるより手っ取り早い。そして外見を変えたら中身は自然に変わっていくのだから、どっちみち変われるなら手っ取り早い方がいいと、聞いたことがあります。人が期待されたとおりの行動をとることを心理用語で「ピグマリオン効果」と言います。

だからといって、なけなしの収入をばしっと外見ばかりに使うのは私は違うと思います。セルフイメージを上げることばかりに気をとられて、スキルを高めることをおろそかにしてはいけないはず。どこにどれくらい使うか、というのは自分でバランスをとるものではないでしょうか

上っ面を飾ることよりも、廃れることのない経験と知識を得ることにお金は使うべし それが将来お金を生む金の卵となる 

そうそう、私が思っていたことです。

ワタナベさんは、女性の場合どこからどこまでが投資で浪費なのかが悩みどころ、と書かれています。外見を整えるための自己投資と中身を養うための自己投資のバランスが大事と。そして自己投資として読書をおすすめされています。年収2千万円以上の8割が読書の習慣があると言われているそうです。

プチプラばかり着ていると、プチプラな人になっちゃうぞ!

「類友の法則」は物資にも働いていて、あなたの周波数と同じ周波数を放つ物質が心地よさを与えてくれるということ。

自分の価値を下げないために、ワンランク上のものを選ぶと自分もそれに共鳴してワンランク上の周波数を発するようになるそうです。そうしたらその周波数の人が集まり、自分にさらによりよい影響を与えるということでしょう。

自分の感情を無視して買う人が多い…と書かれていますが、私もよくあります。これをしていると買い物以外のいろんな選択でもそうなってしまうそうです。

勝手な見解ですが、人と比べず自分のワンランク上、ということと、いつもいつも足の先から頭の先までワンランク上じゃなくてもいいということがポイントだと思います。

お金の知識初心者の方には、さらっと読めてでも学びのある本だと思います。主に女性の方におすすめです。

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