小さな会社の社長様。広告は自分で書く?外注する?

迷い道 広告の書き方

マーケティング部門やPR部門がある企業は、優秀な人材を採用して教育することで売り上げアップに効果を発揮するチラシ、DM、セールスレターやウェブサイト、メールマガジンなどを作成できるでしょう。

でも1人、もしくは少人数で全てを行わなければならない小さな会社の社長様、個人事業主様は、どうしましょうか?広告はご自分で書くこともできるし、外注することもできます。それぞれのメリット、デメリットを見ていきましょう。

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広告を自分で書くメリット

私たちセールスライターが広告を作成する際、最も大事なのはリサーチです。

なぜなら、集客に繋がる広告を作成するためには、販売するサービス、商品、会社、事業、事業主様、製造過程、商品やサービスの長所、欠点、なぜそのサービスや商品を販売しようとされたのか、などなど細部まで知る必要があります。書く人はまず全てを知る。多すぎるほどの情報から、使える部分、最重要部分、弱点を絞り、書きまとめます。

私がチラシやセールスレターを書く場合も、実際にお客様にお会いして詳しくお話を伺うことを前提にしていますし、コンテンツ(記事)のライティングのお仕事をしていたときも、リサーチと取材が仕事の大部分を占めていました。

その労力を省く人や苦手な人は、ありきたりなテクニックに頼るのみで見込み客の心を動かくものは書けないと思います。なぜなら本質は、商品やサービスとその周辺にあるのですから。

あなたが社長様、個人事業主様なら、あなた以上にあなたのサービスや商品を知る人はいないですよね?あなたが言わなければ誰も分からない弱点も、あなたは熟知していることでしょう。情報をたくさん持っている、という点で広告をご自分で書くメリットがあります。広告作成にかかるコストも抑えられますね。

広告を自分で書くデメリット

広告をご自分で書くデメリット。これはもう時間と労力がかかること。

このサイトでは、広告をご自分で書いてみようと思われる社長様、個人事業主様に向けて、集客できる広告の作り方をまとめているのですが、少し読まれてみてどうでしょうか?

キャッチコピー(ヘッドライン)だけで数日はかかる?!なかなか大変だ…と思われたかもしれません。

時々やみくもに売りたい商品やサービスを記載したものをチラシとして配られている方がいらっしゃいます。でもそれでは見込み客の心に響かないのです。書き方におけるいろんなこと+顧客心理も考えて作成するものです。自分で書いた、手渡しまたはポスティングも自分。コストは紙代と印刷代のみ。と安く仕上げても集客できなければ意味がありませんよね?

広告を外注するメリット

外注するメリットは、まさにご自分で書くデメリットをなくせること。

広告にかける時間と労力を省けます。広告作成のリサーチの段階で、ライターにしっかり語って見せていただいて、ライターをあなたのファンにしてください。多少コストはかかるとしても社内にマーケティングやPR担当者を配置することと比べてみてください。コストもリスクも少ないはずです。

ライターには、あなたの商品の強みだけでなく、会社のコンセプトや事業をはじめたいきさつなど、あなたのことを話してみてください。ライターとしてだけでなく、コンサルとしてお役に立てることもあるかもしれません。

広告を外注するデメリット

デメリットは、ありません!と書きたいところですが。

あなたが伝えたいことがなんとなく広告に反映されていない、ということがあるかもしれません。このあたりは、ライターと事業主様の関係にもよるものなので、ミーティングやメール、電話などでもやり取りを重ねて、意思の疎通を十分に行うことで解決されると思います。

会社のマーケティングやPR担当者、事業主様自ら、ライター、誰が書いても広告はいつも必ず思うような反応が得られるわけではありません。そのため、最初から大きく打ち出さず、テストを行うのも1つの手です。

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