セールスコピー講座で評価が高かった記事

テスト 広告の書き方

セールスコピーをご存知ですか?売ることに焦点を当てた文章。チラシや広告、DMのことです。過去に数々の講座を受講しましたが、セールスコピーの添削講座もその1つ。全15回の課題を提出したなかで、評価が高かったものをご紹介します。

スポンサーリンク

生前遺影サービスのチラシ

悲しみにくれるご家族の負担を減らすために、今あなたができること

死は人間誰もが避けて通れない道。将来あなたがいなくなれば、ご家族はきっと嘆き悲しむことでしょう。
ところが実際には、あなたを失った大きな喪失感に包まれながらも、お通夜やお葬式、49日など次から次へと取り組まなければならない作業をこなしていかなければなりません。

そんなご家族、特に奥様の負担を減らす方法がございます。

それは、あなたが遺影の写真を決めておくことです。
悲しみにくれる奥様にとって、あなたがお亡くなりになった直後に、あなたの素敵な写真を探してアルバムのページをめくるのは、つらすぎることだと思いませんか?

よろしければ、是非奥様とご一緒に〇〇写真館へお越しください。
奥様とご一緒にあなたにぴったりなお洋服とヘアースタイルをお探しし、写真にお収め致します。

興味をそそるキャッチコピー

キャッチコピーで意識したことは、2点あります。

1つは、読み手の興味をひくこと。

もう1つは、「あなた」と入れて、自分事に感じてもらうこと。

実際には「今だけお得」「〇月〇日まで〇割引」「限定販売」などのキーワードが最も読み手の意識をそそるワードなのですが、この講座の意図はそこにはないのでもう少しだけクリエイティブな路線で考えました。

そして、「あなた」と直で読み手を指すことはとても重要です。もっといいのはさらに読み手を限定するワードです。例えば、学習塾のチラシなら「〇〇中学1年生のお子さんの保護者さま」不動産なら「〇〇マンションにお住まいの方」など。人は、「あ、それ私です」と思ったら、先を読むものだからです。

チラシの本文

チラシなので本文は短く、60歳以上の男性をターゲットに絞りました。男性の方が平均寿命が短いという点を踏まえています。そして、ご自分がいなくなった後の家族の負担を減らそう…という優しさ、家族を思う気持ちをつつく行動心理も利用しています。

セールスコピーにいただいた添削

「家族の負担を減らしたい」と思う人は多いから、先を読まれる確率が高いキャッチコピー。

49日は先のことだからお葬式までの数日間にフォーカスした方がいい。

「ところが実際には~なりません」の後をもっと膨らませたほうが、リアル。

字数との兼ね合いもあったのですが、なるほど納得です。

今回は偶然こんなテーマの課題の評価をご紹介しましたが、様々なジャンルについて15回書いています。ここでご紹介したのは、講座のご紹介ではなく、広告、チラシを書くにあたって意識したほうがいい点を具体的にお伝えしたいからです。

何気なく売りたいものを紹介しただけでは効果は出ません。まず大事なのは、キャッチでしょう。

タイトルとURLをコピーしました