セールスレターって何?

タイプライター 広告の書き方

セールスレターという言葉を聞いたことがありますか?ずばり「売るための手紙」なのですが、「じゃあ、チラシとどう違うの?」「ダイレクトメールと同じこと?」いろんな疑問が出てきます。似ているようで少し違う、それぞれの特徴などをまとめました。

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チラシとセールスレターの違い

セールスレターには、見込み客へのオファー(値引きやプレゼントなど)、見込み客のベネフィット(利益)、見込み客がなりたい姿、どうすればそうなれるか、なぜそうなれるのか、その根拠は?などが、しっかり書かれています。

チラシはそれをぎゅっと凝縮したもの。

セールスレターは、これだけで送る場合もありますが、多くはパッケージで送付されます。チラシやサンプル、サンプルの使い方、お客様の声、ニュースレターなど。

セールスレターはチラシに比べて文字数が多いです。そのため読まれにくいのも確か。けれどもサンプルを請求するようなアクティブな見込み客には商品やあなたの会社をしっかりアピールする必要があります。

では、どのように書いたことを読んでもらおうか…というのがセールスコピーライター(集客代行ライター)の腕の見せ所です。

セールスレターにデザインは必要?

チラシにとっては、デザインは重要です。ぱっと見で人を惹きつけられなければ一行も読まれずに捨てられてしまうので、他の多くのチラシと差をつける工夫が必要なのです。それを担ってくれるのがデザイン。

一方セールスレターは、白黒でも高い反応率を得ることができます。保育園のセールスレターで、モノクロデザインなしで申し込みが殺到したという例はいくつもあります。商品やサービスによっては、お洒落なデザインや見せ方は無意味な場合があるからです。

ここを押さえておけばデザインなしでもしっかり読まれるというポイントは…

デザインなしでも結果が出る!読まれるセールスレター

デザインなしで集客できたセールスレターは、キャッチコピー(ヘッドライン)、そしてそれに続くリードまでの流れが見込み客にとって魅力的だったからです。見込み客が反応するかしないか、集客できるかできないかは、ほぼこの部分にかかっています。

ダイレクトマーケティングにおけるキャッチコピー(ヘッドライン)は、あなたが思うキャッチコピーとは異なるかもしれません。曖昧でかっこいい、読む人の創造力をかきたてるキャッチコピーでは、集客できません。

キャッチコピー(ヘッドライン)は、見込み客のベネフィット(利益)を分かりやすく書きます。とはいえありふれた、どこかで見たような表現では見込み客に関心を持たれません。先を読んでもらえるよう、全ては語りません。そして、誇張しすぎな結果を書いてもいけません。信用に値しなければ見込み客は行動を起こさないし、もし購入したとしても見込み客は騙されたと感じるでしょう。

そういう難しさがあるのでセールスコピーライターは、キャッチコピーに80%以上の力を使います。そして絶対に最初に書きません。

セールスレターの構成は?

セールスレターで最も重要なのは、ヘッドラインと呼ばれるキャッチコピーの部分というのはお分かりになったでしょうか。

では、セールスレターというのはどういう造りになっているのかみてみましょう。一番上にくるのがキャッチコピー(ヘッドライン)。その下にくるのがリードです。リードは、ヘッドラインに書いたことをさらに踏み込んでより詳しく述べ、見込み客の心を掴みにいく部分です。次に内容ですが、ボディと呼ばれます。この部分は普通に書き連ねると読まれにくいので、見出しをつけるなど工夫が必要です。そしてクロージングで、見込み客が望むことを再提示。

セールスレターの構造は、シンプルで簡単です。

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