PRで実現できること

PR
自己PR

この記事ではPRを戦略的にできれば、こんな未来が待っているという具体例をあげてみます。

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PRと自己PR

個人で事業をされている方やフリーランスの方のなかには、PRというと自己PRのことだと思われる方がいます。

実際には、PRと自己PRは認知を広げるという点では共通ですが、本質は全く異なるもの。自分自身が「こういうことをしている、こういう者です」という一方的なアピールが自己PR。

PRは、相手が求める情報を自分の中に探して、情報を発信する、「相互のコミュニケーション」。自分自身が伝えたいことを一方的に知ってもらおうとすることではありません。それはどちらかというと広告になります。

PRは相互コミュニケーション

相手と自分の相互のコミュニケーションがベースだからこそ、できることがあります。それは、共感を呼びファンを作ること。自己PRでファン作りが可能な方もいますが、それは数少ないカリスマ性のある発信者。一般の方は、相手に寄り添い共感を集める必要があります。

そのためには、自分が知ってほしい情報ばかりを投げかけるのではなく、相手が求める情報を差し出すことが大事です。もちろんその中にところどころ自己PRも入れるのですが、タイミングと割合が肝心です。これらのことはSNSの運用について学ぶと理解が深まります。

お客様のPR 成功例

私が担当したクライアントさんの例です。スペインで小さな手作り革製品のブティックを経営している方です。デザイナーで自ら制作も手掛けています。

ショップは観光地にあったので、時々偶然店を覗いた観光客が商品を購入して売上が出る、とう状況でした。それを私が著書のガイドブックで取り上げたり、他のガイドブックやWEBサイトにPRしたことで定番の掲載ショップになり、それを見た他の編集者やライターも取り上げ多くの方に知られる店になり売上も安定してきました。

この場合は海外だったので、ファッション誌にはPRできませんでしたが、別の切り口からPRすることはできたかもしれません。

PR仲間の成功例

PR仲間のクライアントさんは、長年個人事業主としてヨガを教えていました。コロナの関係でオンラインに働き方を変更。不安に思いながら始めましたが、PRのおかげで地元の新聞に取り上げられ、これまで以上の成果が出せている、とのことです。取り上げられた記事はご本人が思っていた以上に深く大きく扱われたこともあり、想像以上の影響があったそうです。

広告では得られない想像を超える反響があるのもPRの魅力です。

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