あなたのお店、商品がテレビで紹介される方法

カメラマン メディアに取り上げられるプレスリリースの書き方

雑誌などの媒体に紹介されるためのプレスリリースの書き方について、前の記事で述べましたが、ここでは、テレビ番組で紹介される方法についてまとめてみました。

雑誌もテレビも基本的なアプローチは同じです。

テレビと言えば近年は、若い世代のテレビ離れが話題になっています。私もあまりテレビを見ませんが、住んでいるマンションのベランダには、BS放送のアンテナがたくさんついています。民放放送だけでなく、アンテナをつけてまでテレビを見たいという人は少なくないようですね。

テレビにはたとえ何気なく見ていただけでも、少し興味があることはすっと頭のどこかに残りやすいという特徴があります。このテレビマジック、あなたの商品やお店の売り上げアップに活かさないわけにはいきません。

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あなたの店、商品がテレビで紹介されるために一番大事なこと

「あなたの商品やお店をテレビで紹介」といっても、もちろんCM(コマーシャル)ではありません。コマーシャルは商品や企業のイメージを広めるものであって、人々に行動をおこさせるもの(購買)ではないです。

小さな会社で商品やサービスを販売するあなたには、CMではなく、あなたの商品やお店が有効に放映される方法があります。

そのためにまず、1番大切なことは、商品、お店のコンセプトをはっきりさせること。これは、ご自分の商品やサービスなのですから、あなたが一番ご存知だと思います。伝えやすいように、伝わりやすいように見直すことは必要かもしれません。

そしてターゲットを知ること。ターゲットが見るテレビ番組をリサーチしましょう。このリサーチがとっても大事です。

アプローチする番組が間違っていたら、番組で取り上げらない確率が高く、万一取り上げられても、売り上げアップに繋がりません。このあたりは、テレビではなく雑誌や新聞、ウェブサイトでも同じです。

あなたの顧客ターゲットがよく見る番組が分かったら、プレスリリースを書いて担当者に送ります。これもテレビも雑誌と同じですね。特に情報番組のディレクターは、常に新しい情報を探しています。あなたの商品、お店が新しければ新しいほど、番組で取り上げられる確率は高まります。そして、運よく番組で取り上げられたときに、テレビは番組を見た人々の反応がダイレクトです。ただし、あなたの商品、お店にぴったりの番組のぴったりのコーナーで紹介された場合です。

顧客ターゲットが見ている番組をリサーチ

あなたの見込み客は、どこにいますか?全国?あなたの住む都道府県内?県外?

あなたが住む市内?性別は男性ですか?女性ですか?

年齢は、20代、30代、40代、50代、60代?など。

思い浮かべたら、見込み客の生活や思考を考えましょう。その人があなたの商品に使える金額、品質やブランド、デザイン、オーガニック、価格など重視する点。朝起きてから夜寝るまでのライフスタイルについてリサーチします。知り合いに見込み客がいれば、より確かなリサーチができるでしょう。難しい場合は、情報を集めて想像します。そうすれば、見込み客が見る番組が自然と分かるのです。ちなみにこれは、雑誌などの媒体にも使えます。

テレビ関係者に宛てるプレスリリースの書き方

プレスリリースでは、「新しさ」「ユニークさ」「レアさ」「独自のストーリー」を打ち出します。紹介されたい番組とコーナーが決まれば、プレスリリースを書き始めましょう。

形式に細かく決まりはありません。内容は、

商品名:

ヘッド(キャッチコピー):

本文:

画像:

〇〇市で▽▽をオープンしました、□□と申します。▽▽は(     )の方を対象に「〇〇〇」という商品を販売致します。是非、貴番組にて取材のほど、宜しくお願い致します。

お店のコンセプト、特徴やこだわり:

商品のコンセプト、特徴やこだわり:

強み:

価格:

この商品、サービス、店を始めた理由(ストーリー):

ポイントは1枚に収まるようにすること。写真はできれば2枚くらい、カラーで載せましょう。

雑誌、新聞、その他の媒体では?

アプローチの仕方は、テレビも雑誌や新聞も同じです。

あなたの商品、サービス、お店のコンセプトや特徴を再確認。そして、キーワードからあなたの商品を見直すのです。あなたの商品で、「日本初!」は難しいかもしれませんが、「〇〇市初!」など新しさを打ち出せる部分はありませんか?商品そのものでなくても構いません。商品のパーツでも構わないし、初めての食感、触り心地、使い心地、体感、体験などなど、あなたの商品にしかない部分をアピールします。

雑誌の場合はプレスリリースを出す時期も要注意です。ライターから原稿を受け取る入稿から印刷所へ出す出稿までの期間は編集部はとても忙しいです。その時期にプレスリリースを送っても目を通してもらえない可能性があります。比較的余裕があるのは、出稿後。発売日の1週間前くらいからです。

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