売上アップのためのキャッチフレーズ(ヘッドライン、見出し)と本文

ビジネス 広告の書き方

広告は、キャッチフレーズ(ヘッドライン、見出しとも言います)が命!ということは「見込み客を動かすには“広告”のここが大事」という記事に詳細があります。「集客できるヘッドライン(キャッチコピー)で書き方」も以前の記事でお伝えしましたが、キャッチフレーズ(ヘッドライン、見出し)は奥が深いので書ききれなかった部分と、後に続く本文について重要ポイントをまとめます。

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売れるキャッチフレーズ(ヘッドライン、見出し)はここを押さえる

  1. もし自分だったら、なぜこの商品を買うか?を考えて、答えをキャッチフレーズに組み込む
  2. 見出しは短くすることに拘らずに、伝えたいことを書く
  3. 情熱のある言葉を使う
  4. 難しい言葉ではなく、簡単で分かりやすい言葉を使う
  5. 意味のあるフレーズを作る
  6. 後に続く文章に、読んだ人にとって役に立つ情報があると思わせる
  7. 関心を引きたい特定の人たちに向けて書く
  8. 読んだ人の利益になることと、好奇心をそそる2点を考える
  9. 事実を述べるだけでなく、工夫と情熱のある文章
  10. ビジュアル(写真やイラスト)は、文章を補う働きをする
  11. 見出しのない広告はだめです

広告作成の仕事をしているので、普段からチラシを気にしているのですが、案外見かけるのが見出しのないチラシや広告です。

自分のお店やサービス名を前面に出して、一体誰に何を売りたいのか、冒頭の部分で全く分かりません。そしてそういうチラシは、最後まで一応目を通しても、誰に何を売りたいのかさっぱり分からないということがおこりがちです。上記のことを踏まえて書いてみてください。

広告の本文を書く前に 見込み客を動かす心理ポイント

行動心理学に基づく消費者心理から、広告で成果を得やすいポイントがあります。まず、どの心理を使って広告を書くか決めましょう。あなたの見込み客はどんな人でしょうか?あなたの商品を魅力的に見せて、購入に結び付けるには、どの心理が応用できそうですか?

  1. 性的なこと、愛情、友情、好意
  2. 欲、物などお金で買えるもの
  3. 不安 今あるものを失う不安など
  4. 義務感、自尊心、プロ意識

人が行動を起こしやすいポイントをさらに細かく分析してみると

収入を増やす

節約できる

退職後の生活の安心

健康的な生活

医療対策

仕事やビジネスでの成功

名声を得る

喜び

家事を楽にする

快適さ

脂肪を減らしてスタイルをよくする

心配からの解放

その他大勢と同じでいること

なるほど、確かに私も全部ほしいです。が、たとえあなたの商品がいくつものポイントを突くものだとしても(健康的に痩せながら快適に暮らせる…など)、多くを詰め込まず、最初に書くポイントは絞りましょう。

広告本文の出だしの書き方

どういうことを踏まえて書くかはお分かりいただけたと思います。でもこれだけでは、じゃあ一体どう書いたらいいのだろう…書き出しから鉛筆(やキーボードを打つ手)が止まってしまいそうですね。とにかく書き出していくことが大事です。読む人を想像して以下のパターンで作成してみてください。

  1. はっと驚く気づき
  2. ぎょっと驚くこと
  3. ニュースになりそうな新発見
  4. 引用を使う
  5. エピソードを使う

本文の書き方には、様々なスタイルがあります。単刀直入スタイル、エピソードを語るような切り口のもの、製造者から消費者に語り掛けるもの、記事広告風のもの、競合商品と比較したものなどなど。一番書きやすいのは、単刀直入スタイルでしょう。ちなみにライターは、いくつかのパターンを書いてみます。

売上を高める広告にするヒント

さらに売上を伸ばすためには、テクニックがあります。もちろんテクニックだけでは薄っぺらい広告になってしまいますが、使わない手はありません。

・現在形で、相手目線

弊社は~、弊社の商品は~では、押し付けになり、広告は読まれません。

・長い文章は、小見出しを使う

広告、特にセールスレターは存分に伝えたいことを書くものですが、長い文章は読まれない傾向にあります。それを少しでも読んでもらうためには、小見出しを使って少しずつの文章を読みやすくまとめましょう。

・分かりやすい表現の簡単な言葉を使う

主婦向けの商品やサービスなら彼女たちが普段使うような言葉で

・華やかな言葉や凝った形容詞は必要ない

装飾がいきすぎた文章では信憑性を失います。

・競合相手にも得になる表現は避ける

あなたの商品やサービスだけでなく、他の同様のものも高めることは書かないほうがいいです。

・具体的なことを書く

数字を入れるとより具体的になります。

・行動を促す言葉を入れる

今すぐ、在庫わずか、〇月〇日までの販売 など。

最後に重要事項ですが、広告は、まずは本文から書いてみてください。キャッチコピー(ヘッドライン、見出し)は、本文を書きつつイメージが湧いたときに案を出すような感覚でどんどん書き出していき、後で絞って書き直していきます。

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