プレスリリースだけじゃない!書く仕事をするなら知っておきたい文章術

書く メディアに取り上げられるプレスリリースの書き方

プレスリリースはもちろん、プレゼンの資料、DM、広告、ブログ…文章を書く仕事は世の中に溢れています。多少の得意不得意はあっても、学校を出ている人なら誰でも一定レベルは書けると思っていませんか?せっかく書いてある内容はいいのに、書いている人が信頼してもらえないような書き方をしていたら本末転倒です。いくつか見落としがちなポイントをみてみましょう。

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単調な文章にならないようにする

プレスリリースは基本、「です」「ます」調でしょう。気を付けたいのは、です、ますは単調になりがちということ。ちなみに「です」と「ます」は同様の文末とされます。~です。~ます。~ます。~です。では、まるで小学生の作文です。です、ますは2文以上は続かないようにしましょう。2文以上続くと抑揚がなく単調な文脈に感じられます。

では、どうすればいのでしょうか?

です、ますの間に体言止め(文末は動詞ではなく名詞)や、疑問文などを組み込んでいきます。

一文は30文字まで

一文が長くなると、読み手に大きな負担に感じられ読まれなくなってしまいます。近年は文字離れに拍車がかかっています。できるだけ読まれやすい文書を心がけ、一文は30文字くらいにとどめましょう。

また、一つの文章が長くなりすぎるということは、大抵いろいろ詰め込み過ぎています。一つの文章で伝えたいことは一つに絞りましょう。

漢字を使いすぎない

次の2つの文章を比べてみてください。

・本日は晴天だった為、家族友人総勢約二十人で海岸付近の海浜公園に出掛けた。

・本日は晴天だったため、家族友人約20人で海岸付近の海浜公園に出かけた。

同じことが書いてあるのですが、2つめの文章のほうが、ぱっと見た感じが柔らかくありませんか?感じが並びすぎるとどうしても固いイメージになるので、漢字と平がな、カタカナのバランスを意識しましょう。

話し言葉が混ざっていませんか?

自分では意識していなくても、突然話し言葉が混ざっていることがあるのも気を付けたいポイント。例えば、

ブランディングはビジネスを構築する初期の段階でとても重要です。まず初めに、ターゲット層にあなたがなんて思われたいかを考えます。

なんて思われたいか→どう思われたいか ですね。

正しい文章作成のポイントは、まだまだたくさんあります。今回は、稚拙な印象を与えず信頼されるために大切だけれど見落としがちなポイントに絞りました。

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