セールスレターの本文に絶対必要なもの

本文 広告の書き方

ヘッドラインで見込み客の興味をそそったら、そのまま一気に本文へ。

本文ではヘッドラインで打ち立てた、「あなたの商品、サービスを使った後の見込み客のメリット」を証明しなければなりません。

一番効果がある証明は、利用者の言葉。あなたは、「お客様の声」を集めて保管していますか?「お客様の声」をお持ちなら、数年前のものでも構いません。利用させてもらいましょう。そして、「お客様の声」をセールスレターで使う場合、より効果をあげるコツがあります。順番にみていきましょう。

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「お客様の声」は直筆で

あなたの商品やサービスで、お客様が得られるベネフィット(利点)を証明するために、「お客様の声」が効果的なのですが、「お客様の声」自体が信憑性がないと効果はありません。「お客様の声」を本当にお客様が書いてくれた、と信じてもらうために、筆跡の異なる様々なお客様の記述があれば、強力な証拠となります。

「お客様の声」は本名で

直筆同様、本名を載せたほうが真実味が出ます。お客様の許可が出ない場合はイニシャルでも構いませんが、その場合顔写真などがあればいいですね。

「お客様の声」は、内容が具体的に書かれているものを採用

大事なお客様が書いてくれたものだから、と何でも掲載すればいいというものではありません。あなたの商品のどこがどういいのか、ちゃんと述べられているものを掲載しましょう。

例えば

例えば、

「とってもおいしくて幸せな気持ちになりました!」

という感想は、あなたには嬉しい言葉でも見込み客には響きません。

「高品質の鰹節が使われているだけに、上品な風味がたまりません。70代の母から幼稚園児の末っ子まで大ファンです」

だと、どうおいしいのか、幅広い年代の方に好まれる、という具体性がありますね。

「お客様の声」は、お客様の顔写真や似顔絵と共に

これは、ハードルが高いかもしれません。でもあなたの商品やサービスを何度も購入してくれたファンの方なら協力してくれる方もいるでしょう。とにかくまずは頼んでみましょう。

「お客様の声」は、こうして集める!

もし、「お客様の声」がないなら、今すぐ集めましょう。店頭で書いてもらったり、切手不要のはがきを渡して後日投函してもらうよう、訪れたお客様にお願いします。もしくは顧客リストで、リピート買いしてくれているお客様をピックアップし、電話やメールでアプローチします。その際、あなたがほしい具体的な返答をもらうために、質問を考えておき、それに応えてもらうようにします。

どのような点が気に入って購入したのか。

利用者は自分、自分以外。

利用者の感想や意見。利用頻度など。

そうすれば、お客さまに無駄に時間をとらせることがなく、あなたも欲しい情報や感想が手に入ります。

北九州市の干物店「じじや」さんが、「お客様の声」を上手に利用して売り上げを上げたいい成功例です。「売れた売れた!お客様の声で売れました」という本を出版されているので、ご興味のある方は読んでみてください。とても実践的です。

見込み客は「お客様の声」のここを見る

私がネットショップで基礎化粧品を購入しようとしているとします。

いろいろ情報を探しますが、やっぱり「お客様の声」は重視します。

では、「お客様の声」の何を重視しているかと言うと、ずばり「お客様」の写真と年齢

私自身が使う化粧品なので、やっぱり私と似たような年代の、似たような雰囲気や悩みを持つ方の意見が参考になります。いくら肌に良さそうな商品でも20代前半の女子のおすすめ商品だと、即却下です。もしあなたのサービスや商品が、幅広い年代の方対象で、それが売りならば、いろんな年代の方の声を掲載しましょう。

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