記事のタイトルをキャッチコピーまたはヘッドラインということ。キャッチコピーとは、大企業の宣伝に使われるクリエイティブなフレーズではなく、セールスに特化したものではなければならないということ。チラシやセールスレター、ランディングページで最も重要なのはヘッドライン(キャッチコピー)だということ。この3つを過去の記事で述べました。興味のある方は「見込み客を動かすには、広告のここが大事!」をお読みください。
ここでは、実際にヘッドライン(キャッチコピー)を書くにあたって重要なことをまとめます。
ヘッドライン(キャッチコピー)には、注目ワードを散りばめる
ヘッドライン(キャッチコピー)に使うと見込み客の注目が集められると実証されている言葉があります。それらは、
・理由
・~する方法
・効果
・登場しました
・今
・ついに
・発表
・新入荷、新登場
・セール
・最後のチャンス
・保証
・節約
・実証済み
・無料
・簡単に
・新
など。見込み客の注目を引いて先を読んでもらうというヘッドライン(キャッチコピー)のミッションを果たすのにぴったりなのが、上記のような言葉です。数字を入れるのも有効です。
逆に使ってはいけない言葉は、
・絶対
・確実に
など。安易に使うと信憑性がないとみなされます。しかもこれらの言葉を使って見込み客と約束をしたことが果たされなかった場合、そのお客様からクレームがくるのはもちろん、SNS上でも叩かれて評判を落とすことになりかねません。
ヘッドライン(キャッチコピー)を書くための4つのポイント
注目を引く言葉を使うことも大事ですが、同時に人間の行動心理に基づく4つのポイントを押さえておきましょう。
・緊急性を感じさせるもの
・有益性が感じられるもの
・独自性があるもの
・具体性があるもの
ヘッドライン(キャッチコピー)を読んで、見込み客があなたの商品やサービスに有益性と他社の商品になり独自性を感じ、どのように見込み客に価値があるものか具体的に述べます。そして今すぐに行動しなければ!と思わせる必要があります。
過去に成功したダイレクトメールのヘッドライン(キャッチコピー)
では、過去に成功したセールスレターのヘッドライン(キャッチコピー)をみてみましょう。
・英語を身につけて、外国人と友達になる方法
「〇〇になる方法」は、古典的ですが分かりやすくうけがいいです。読んだ人に2つの利点を述べている一石二鳥ヘッドライン。
・あなたは、あなたの子供が何に一番悩んでいるか分かりますか?
問いかけと、子供のことが気になる親の心理、そして何が書かれているのか好奇心をくすぐるヘッドライン(キャッチコピー)です。
・自分のビジネスをしたい。でもなかなか動けない方へ
〇〇な人へ。とターゲットを絞り、その人たちに語りかける方法です。ダイレクトな呼びかけなので当てはまる人は、先を読む確率が増えます。
・真っ白い歯。どうやって何百万人もの人々はこれを手に入れたのか
先を読んだら理由が分かる、という手法です。
このように、ヘッドライン(キャッチコピー)には、たくさんのパターンがあるので、最初はこれらに当てはめて作ってみるのも手です。ヘッドライン(キャッチコピー)はとにかくたくさん書いて慣れることが重要だと思います。私も書いていて「べただな~」と思うのですが、そういうヘッドライン(キャッチコピー)が結果を出せるものなのです。