チラシやセールスレターより、簡単に集客ができる方法をご存知ですか?
「離れてしまったお客様を呼び戻す方法」の記事で少し触れましたが、DMダイレクトメールです。
見込み客の住所のリスト、郵送料、ハガキ代が必要ではありますが、売り上げアップが見込める方法の1つです。では、どんなDMダイレクトメールを送ればいいのでしょうか?間違ってもチラシのようなものでは効果がでません。
集客できる様々な種類のDMダイレクトメール
DMダイレクトメールといっても、用途によって様々なものがあります。「離れてしまったお客様を呼び戻す方法」の記事で述べた「呼び戻しDM」。これは過去のお得意様に魅力的なオファーを提示するDMです。
その他にも「誕生日DM」。手持ちの顧客リストにお客様の誕生日があれば、このDMも有効です。何か小さなプレゼントを渡すなど日頃の感謝の気持ちを込めましょう。
もう1つは、「記念日DM」。お店の開店日や創業〇年などの記念に、日頃あなたのサービスや商品を利用してくれているお客様に、プレゼントや割引などの特典を提示したDMを送りましょう。
DMダイレクトメールがチラシより読まれる?!
DMダイレクトメールは、A4 1枚のチラシより見込み客に読んでもらえる確率が高くなります。なぜなら、役所や公共料金のお知らせなど、大事なことはハガキで届きますよね?
また、不特定多数に配られたものではなく、そこには間違いなく見込み客の名前と住所で、特別に届けられたものだからです。せっかく手にして読んでもらえるDMダイレクトメールなのですから、見込み客の行動を促す内容にして、売上アップに繋げましょう。
集客できるDMダイレクトメールの書き方
DMダイレクトメールで見込み客を動かすためのポイントは、いくつかあります。
- 特別感をアピール
見込み客に、「あなたは当社のお得意様です」「スペシャルなお客様です」と分かるようにします。
あなたにとっては、素晴らしいお客様でも、伝えなければご本人はお得意様だと思っていないことがあります。「お得意様のあなただけへのお知らせ」という意味合いの文章を書きます。
- 魅力的なオファー
読んでくれた方にとって、魅力的な何かを与えなければなりません。来店時のプレゼント、もしくは割引など。
- 期日を設ける
見込み客が「じゃ、そのうちに…」と行動を先延ばしにしないために、オファーの期日を設けることは必須です。〇月〇日~〇月〇日までなど、売上が下がりそうな月などに設けるといいでしょう。
- インパクトのあるデザイン
凝ったものである必要はありません。飲食店なら新メニューの写真など、お客様が惹かれるものを大きく掲載するのも1つの手です。
DMダイレクトメールは、チラシやセールスレターなどよりも手軽なので試してみる価値はあります。尚郵送料を押さえたい場合、企業相手の場合は、FAXでDMを送るFAX DMという方法もあります。