売上アップのために簡単にできること

考える マーケティング

いくらサービスや商品が素晴らしい品質でも、うまく売り上げが上がらないことは多々あります。そして実は、あなたの商品と競合の商品の質にはそんなに差がないというのも確かです。

ではなぜよく売れる商品と売れない商品があるのでしょうか。

それは、売るための戦略(マーケティング)をどれだけ理解し行動しているかにかかっています。私がこのサイトでお届けしている記事は、主に「書いて売る」ということに特化していますが、これはマーケティングの一部。とても実務的な部分です。では、売り上げアップのために今すぐできることをあげてみましょう。

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見込み客の見直しをする

ターゲット=見込み客を間違えていることがあるかもしれません。もう一度あなたの商品やサービスをふり返って、見込み客について掘り起こしてみましょう。

「ペルソナ」という言葉を聞いたことがあると思います。「ペルソナ」とは、見込み客の人物モデルのこと。

男性か女性か、年齢、職業、既婚か未婚か、子供がいるのか、住んでいるところはどんなところか、趣味、ライフスタイルなど。「ペルソナ」を詳しく設定します。

ここが間違っている場合、チラシやセールスレターのデザインも文面も、さらには集客方法まで何もかも間違ってしまいます。

「ペルソナ」の設定のメリット

「ペルソナ」を細かく設定したほうがいい理由は、見込み客について多くの情報を持っていた方が広告作りの切り札に使えるからですが、特に見込み客が好むデザイン、言葉、言葉遣い、行動に移すポイントなどが分かり、広告を根本的に見直せるからです。

そしてなんとなく想像して書くのではなく、きちんと設定することであなた以外の人とも共有することができるからです。例えばあなたが書いてデザインをデザイナーさんに任せるなら、デザイナーさんと共有することで、文章とデザインがなんとなく合わないちぐはぐな広告が出来上がることを避けられます。

広告の見直し

「ペルソナ」を細かく設定し直したり、訂正したら今使用している広告がある場合は、広告も見直しましょう。

まずぱっと見た全体のイメージがターゲットに合っているか。使っている書き言葉は適格か。例えば、女性の場合は特に「共感」が大事です。ターゲット目線で寄り添う気持ちで書かれているか。若い女性がターゲットの場合、上から目線ではなく彼女たちの言葉に合わせます。

ヘッドラインにはターゲットが本心から望むことが書かれているか。リードは心を掴む内容になっているか。

ここで注意したいのは、「ペルソナ」でターゲットを絞りこんでいるのだから、広告でもそこを曖昧にぼかさないこと。30代女性がターゲットでも、既婚の子持ちか独身かで内容は変わってくるでしょう。全ての人に好まれようと思わないことが、結果的に売上アップに繋がります。

確実に売上アップできる方法

このように「ペルソナ」と広告の見直しで新規客獲得の準備を進めると同時に、すぐにできて高い確率で集客ができることをやっていきましょう。

「集客率がアップするすぐにできること」とは、既存客の呼び戻しです。

「離れてしまったお客様を呼び戻す方法」の記事でも述べていますが、過去にあなたのサービスや商品を何度か購入してくれた方が、しばらく購入に至っていない理由は、あなたのサービスや商品に不満があったからではなく、一時的に必要がなくなったという場合がほとんどです。あなたがアクションを起こすことで既存客はあなたを思いだし、再び購入に繋がるケースが多いです。

そのアクションに最適なのがDMダイレクトメール。既存のお客様優遇のサービスをお知らせしましょう。その間できるだけ早く行動を起こしてもらうために、期間を設けることは必須です。

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