DMダイレクトメールを開封してもらうコツ

小包 マーケティング

ハガキ1枚のDMやA4のチラシではなく、封筒で送るセールスレターやカタログやサンプルなどと一緒に送るパッケージの場合、開封してもらわなければ意味がありません。

「普通は開封するでしょう?」と思われますか?

いえいえ、意外と開封せずにそのままゴミ箱に捨てられることが多いのです。だからこそ、開封を促す工夫が必要です。

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DMダイレクトメールやセールスレターのパッケージを開封させるコツ

では具体的にどんな工夫ができるかを見てみましょう。

・封筒に、差出人名を書かない

封筒には、差出人名やあなたの会社の名前を書きません。もしあなたにも差出人不明の封書が届いたら、ちょっと不思議に思って開けてしまいませんか?

私は主人宛に差出人(私の名)を書かず、切手も貼らずにバースデーカードを家のポストに入れておいたことがあるのですが、とても不思議がって即開封していました。開封しても誰からか分からなかったというのは予想外でしたが。

・封筒に、見込み客に当てはまる宛名を書く

宛名は、見込み客の氏名をそのまま書きません。あなたのサービスや商品を必要としている人に宛てているということを表明します。

例えば大学進学用の塾なら〇〇高校2年生の保護者様へ。不動産関連なら〇〇町にお住まいの方へ。など。見込み客が、特別感を感じる心理を使っています。

・封筒の中に小さい物を入れる

「何か入ってる!何だろう?」と好奇心から開封してもらうために、プレゼントとして小さな物を入れましょう。ポケットティッシュ1つでも、開封に繋がります。

DMの開封後、問い合わせを増やすには

さて、開封してもらった後は一気に購入とまでいかなくてもお問合せに繋げたいもの。これまで述べてきたようにヘッドライン(キャッチコピー、見出し)で引き込んで、リード(本文の頭)、本文を読んでもらったら行動を起こしてもらわなければなりません。そのためにも一工夫必要です。

・ヘッドライン(キャッチコピー、見出し)にオファーを入れる

〇%オフ、〇〇プレゼントなどのオファーをヘッドラインに入れます。見込み客が確実に興味を持ちます。詳しくは「集客できるヘッドラインの書き方」の記事でもお伝えしています。

・無料で提供できるものがあるなら無料を強調

例えばヘッドラインで新発売○○~、その後本文の小見出しに今なら無料で~、とするのもおすすめです。

・お客様の声入りのレターを入れる

セールスレターの本文では、見込み客にあなたのサービスや商品、オファーを信頼してもらうために「お客様の声」が必要です。詳しくは、「セールスレターの本文に絶対必要なもの」の記事で説明しています。

・電話番号、FAX番号は目立つように

できれば1枚の紙につき2か所に分かりやすく入れましょう。

・料金受取人の返信ハガキや封筒を入れる

無料で返信できるとなるとハードルが下がります。

・購入の義務はないことを強調する

まずはお問合せを増やすことが大事なので、お問合せはこちらまで~としましょう。

・今すぐ行動を促す

〇月〇日までと期限を設けたり、〇個限定、なくなり次第終了などのフレーズを入れましょう。

あとは、あなたのサービスや商品が求められる、効果的なシーズンに送るのみです。

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